【ネコトコ記録】赤ちゃんと猫、一緒に育てて大丈夫?〜我が家の場合〜⑥じゃれあいの見守り方

猫と子育て

ネコトコ記録:猫を飼ってても子育てできる?大変なことや気をつけることは?我が家の愛猫パッタイと0歳児トコちゃんとの生活を妊娠〜子育てまで語ります。

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家族と認めて9ヶ月。ネコトコの関係に変化は?

我が家にトコちゃんがやってきて9ヶ月。今や猫のパッタイにとって、トコちゃんはうっとおしくも当たり前にそこにいる存在となりました。

ズリバイで追いかけられ…恐怖の7ヶ月ごろ。

トコちゃんがパッタイの存在を認識しだしたのは、ズリバイを始めて視野が広がった6ヶ月以降。最初は見慣れない生き物を珍しそうに眺めて居たトコちゃん。本格的に興味を持ち出したのはハイハイに進化して機動力がアップした7ヶ月以降でした。

ずりばいで猫を追いかけるトコちゃん。

パッタイからしてみれば、この時点までは泣き声がうるさいくらいであまり興味のない存在だったトコちゃん。しかし、動いてパッタイを追いかけるようになってからは、一気に恐怖の対象に。この頃はぎこちない動きで迫ってくるトコちゃんから逃げ回る様子が見られました。

赤ちゃんのイタズラにパッタイが見せた「しつけ」。

そんな関係が2ヶ月ほど続き、最近は逃げ回るのも面倒になったパッタイ。トコちゃんにされるがまま、狸寝入りでじっと耐えるようになりました。

それをいいことにパッタイへの興味がエスカレートしたトコちゃん。皮をつかんだり乱暴に叩いたり・・・やりたい放題でした。そんな風にいたずらが行き過ぎたある時、二人の様子を見守っていると、ひやりとする瞬間が。たまりかねたパッタイが、トコちゃんに猫パンチ。さらにガブッと噛み付く様子を見せたのです。

娘を傷つけず「しつけ」をする猫のパッタイ。

「あっ!ダメ!!」

急いで側によるものの、泣き出すどころか嬉しそうにきゃっきゃと笑っているトコちゃん。

パッタイがじゃれついて噛む時は、大人でも腕に穴があくほどの痛さなのですが、トコちゃんの柔らかい腕は無傷でした。

パッタイ、もしかして加減したの?

・・・・・・(しっぽをパタン)。

「猫も、赤ちゃんが自分より弱いことを認識しているんだよ」という話は聞いたことがあったのですが、あのワガママパッタイが見せた、我慢と「しつけ」には思わず感動してしまいました。

今では、気分のいい時には自らトコちゃんに近寄って構ってあげるようになったパッタイ。

トコちゃんにコロコロで毛づくろいされるパッタイ。

トコちゃんは相変わらず、そんなお姉ちゃんぶりを見せるパッタイの大ファンです。

距離感を見守り、ピンチの時は助けてあげることが大切!

猫と一緒に暮らして行くなら、触り方や力加減など、お互いにある程度失敗しながら付き合い方を学んで行くことも大切。私自身、子供の頃から猫と暮らしてきて、怪我をしながら学んで来た部分も多々あります。

しかし、力の差が偏っている今は、パッタイにその気が無くてもちょっとした力加減で赤ちゃんが大怪我をしてしまう可能性も。そうなることを防ぎ、お互いほどほどの距離を保つために、親がストッパーになってあげなくてはいけません。

当たり前のことですが、赤ちゃんと猫が触れ合う時は、目を離さずに側で遊び方を見守ること。その上で、赤ちゃんがしつこく猫が嫌がることを繰り返す場合は、おもちゃで気をそらすなどして猫から引き離してあげることもときには必要。

パッタイが大好きなトコちゃん。

そうして無理のない距離感で仲良くなって行ってくれれば、赤ちゃんが成長した時に、猫はいい友達になってくれると信じています。

猫と赤ちゃんのふれあいで気をつけるポイント

✔︎親の手が届く距離で遊ばせる。

✔︎猫が「甘噛み」で躾けることもあるが、傷つけなければ叱らなくて大丈夫。

✔︎猫が嫌がる触り方をする場合は、赤ちゃんの気をそらして他の遊びを。

✔︎万が一怪我をしたら、すぐに病院へ。

赤ちゃんに物心がつくまでは、猫に乱暴をすることも。

猫へのフォローも忘れずに、飼い主との信頼関係を守ってくださいね!

この記事を書いた人
だっこ

趣味は料理。調味料。クラフトビール。特技は整理整頓。
食生活アドバイザー・フードアナリスト・食農検定2級取得など、
食に関する勉強が好き。夫テムさんの助けを借り、ブロガーに挑戦。
Twitterでもつぶやいてます。

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