夏だ!フェスだ!フジロックだ!!
夏の風物詩といえば、海水浴?花火大会?いいえ、夏フェスです!
何を隠そう、音楽フェスがきっかけで距離を縮めたネコトコ夫婦。長女、トコちゃんが生まれるまでは毎年キャンプでフジロックに参戦していたほど、ガチ目の夏フェスファンでした。
子連れ野外フェスの憧れとハードル。
フジロックといえば、近年赤ちゃん連れ世代がグッと増えてきたことを実感。運営側も、キッズランドや子連れなどが優先して使えるプライオリティーテントを儲けるなど、子連れ世代を歓迎している雰囲気でした。我々も、妊娠前の参戦では、「いつか子供と3人で・・・」なんて夢を語っていたことも。
しかし、子供が生まれて見て思うのは、「現実問題、フジロックは子連れには向いていない!!!」※個人の感想です。
その理由は、全てがガチすぎるから。
✔︎会場がガチ
ステージからステージまでの移動時間が長く、「ほぼ砂利」のような足場の悪い道も多数。最後に参戦した2017年は、道幅に対して人が多すぎて移動時によく子供が流されていた。
✔︎天候がガチ
暑さをしのげる木陰も少なく、大人がじっとしていても半日で奪われる体力。かと思えば急に暴力的な雨が降り、気温が下がる。濡れた服を着ていると一気に骨の芯まで凍りつく。
✔︎混み方がガチ
大人のトイレや食事の屋台はもちろん、オムツ替えや授乳ができる救護テントも混みまくることが予想されるフジ。赤ちゃんのおむつやご機嫌のタイミングを考えると、通常のお出かけの何倍も神経を使いそう。
普段からお出かけ慣れしていないネコトコ一家。フジロックの環境でトコちゃんの生活リズムや健康を守れるか、守れたとして音楽を楽しむ余裕はあるのか。様々な角度から検討した結果、その高すぎるハードルから、赤ちゃん連れのフジロックを断念。
しかし、どうしてもフジロック気分を味わいたかった私とテムさん。
YouTubeの公式チャンネルで公開されたFUJI ROCK FESTIVAL’19 のライブ配信を自宅で最大限楽しむことに。
フジロックの生中継を会場の臨場感で楽しむ!
その方法がこちら。
2018年からYouTube公式チャンネルで、ライブ配信しているフジロック!!
リアルタイムのフジロックを自宅のプロジェクターで、壁一面に投影しちゃいます。
チャンネルは二つあり、二つのステージのライブ配信を行き来可能!
自宅に居ながらにして、なかなかの音質でフジロックを鑑賞できるんです。
トコちゃんを抱き上げれば、子連れでライブ会場にいるみたいです(笑)
トコちゃんも、楽しい音楽と祭りの雰囲気に興奮気味。
空調バッチリ。トイレはキレイ。特等席でいいことづくめ。
この日はEgo-Wrappinの大人な空気感をゆるーく楽しむために、アウトドアチェアとコットをセットして鑑賞。
エアコンの効いた部屋で、好きなタイミングでキレイなトイレに。アーティストが大画面で見られる特等席を独り占め気分なんて、もう会場行かなくてもいいじゃん。て満足感です。
缶つま、缶チューハイで野外フェス感高まる。
野外フェス感を満喫するために、アウトドアつまみの定番、缶つまとスナックをセット。
トコちゃんを寝かしつけてからは、缶チューハイをゆるっと開けてテムさんと踊りました。
フジロックで踊るなんて、恋人時代を思い出します・・・。
【まとめ】就学年齢までは無理をせず、安全・快適に子連れフジ!
ライブ配信でお家フジロックのメリット
✔︎子連れでも安全・快適な環境。
✔︎それなりの音質。それなりの臨場感が楽しめる。
✔︎歩き回ったり、暑さや寒さで体力を消耗しない。
✔︎好きな時にトイレに行けて、好きな物を飲み食いできる。
毎年フジロックに参戦していると、ベビーカーで0歳の赤ちゃんを連れているツワモノもお見かけします。お子さんの安全に配慮していれば、それはそれで素晴らしい英才教育になるでしょう。
しかし、我が家では大人二人の年齢や体力、暴れん坊トコちゃんの性格なども考慮して、本物のフェスはもう少し先の楽しみにとっておくことに。
当分は、このライブ配信をありがたく視聴して、ホームシアターで子連れフジ気分を味わいたいと思っている我が家です!
なんだかんだで更新時期がずれてしまいましたが、来年のフジロック参戦に迷っている子連れファミリーの参考になりますように!
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