鼻風邪の季節、赤ちゃんの鼻水どうしてる?
いよいよ12月!寒くなってきましたね〜。冬になると、保育園や幼稚園で風邪が流行しますよね。「こどもが保育園で鼻風邪をもらってきた!」という方も多いのではないでしょうか?
我が家のトコちゃんはまだ保育園に通ってはいないのですが、元気一杯外で遊び、風呂上がりに裸でパジャマから逃げ回るので、やはり鼻風邪をひきました(^^;)
熱や咳などの症状はないのですが、夢中で遊んでいると鼻水がでろーん。寝るときもぶすぶす苦しそう・・・。そこで、出産前に用意していたポンプ型の鼻水吸いを使用したのですが、スポイト部分が鼻の穴に合わず。さらに吸引力も、1歳のしっかりとした鼻水に負けてしまって全然吸ってくれません!!
「ナンジャこら!」と怒ってポンプ型の鼻水吸引器を床に投げ捨て、「そうだ!」と思い出したのがいつかママ友にオススメされた電動鼻水吸引機でした!
電動鼻水吸引機をオススメする理由
✔︎口で吸うタイプは、鼻水中のウイルスをもらいやすい!
✔︎電動でしっかり吸うことで、風邪の悪化を予防できる!
でも、なぜ電動がいいの?口で吸うタイプでもいいじゃない!と思いますよね。実は、鼻水には風邪のウイルスが含まれています。口で吸うタイプの鼻水吸引機を使うと、鼻水のウイルスがチューブを通って口の中に入りやすく、吸った人が高確率で赤ちゃんの風邪をもらってしまうのです!。
また、鼻水にウイルスが含まれているということは、しっかりと鼻水を吸うことが風邪の悪化を食い止めることにつながりますよね。とくに子供の場合、機械で鼻水を吸うために耳鼻科に通院するということもよく聞きます。となれば、しっかり鼻水を吸える電動を選ぶのが必然ではないでしょうか。
自動鼻水吸引機は置き型、ハンディ、どちらを選ぶ?
早速楽天で調べてみると、自動鼻水吸引機には2つのタイプがあることがわかりました。それぞれ人気の商品でスペックを比較して見ましょう。
置き型タイプ
メルシーポットのスペック
■最高吸引圧/-83kPa±10%で、パワフルな耳鼻科レベルの吸引力
■パーツは取り外して水洗い可能
■商品サイズ/幅約235mm×奥行き約90mm×高さ約160mm
■セット内容/本体・専用ACアダプター・吸引チューブ・チューブストッパー(ベビちゃんクリップ)・ノズルコネクター・シリコンノズル小2個・取扱説明書・添付文書
■コンセント式
ハンディタイプ
ベビースマイルのスペック
■約195gの軽量設計
■コンパクトで持ち運びに便利。自立するので省スペース。
■静音設計
■パーツは取り外して水洗い可能
■商品サイズ/200mm×42.5φ
■セット内容/本体・シリコンノズル2個・予備パッキン1本・単3乾電池2本
■乾電池式
両者を比べる時のポイントは
✔︎パワー
✔︎機動性
の2点です。
概ねパワフルに吸えるのは置き型のようですが、どちらを選んでも口で吸うタイプやポンプ式よりもしっかり鼻水を吸ってくれそうです。
また、動きの少ない新生児の赤ちゃんは置き型でも問題なさそうですが、吸引を嫌がり暴れ始める月齢は、さっと取り出して片手で使えるハンディを選ぶのがよさそう。
我が家のトコちゃんは歯磨き大嫌いの大暴れ乳児。ぜっっったいに吸引時に暴れるので、ハンディを購入することにしました。
・よりパワーを求めるなら置き型
・手軽に取り出してさっと使いたいならハンディ
我が家で購入したのは、自動鼻水吸引機「ベビースマイル」!
我が家で購入した電動鼻水吸引機はこれ!「ベビースマイルS-303」。本体には、シリコンノズルが2本と予備のパッキンが付いてきます。
手で持つとこんな感じ。
商品説明にあった通り、軽くてコンパクトです。
鼻水を吸う部分を分解するとこんな感じ。
パーツが少ないので洗いやすそうでいいですね!
口コミで、「ロングノズルが使いやすい」と見たので、別売りのロングノズルを購入しています。
まずは付属の通常ノズルで試して、より奥にある鼻水を吸いたい時にロングノズルを試したいと思います!
「ベビースマイル」を実際に使ってみた感想!
早速、3日間出続けたトコちゃんの鼻水を吸ってみました。感想は・・・「あれ、思ったより取れない・・・?」。実際、トコちゃんが嫌がって暴れまくるので、きちんとノズルを入れにくいのもあり、最初の数回はうまく鼻水が吸えませんでした。そこで、付属の紙やネットで鼻水吸引のコツを読んでもう一度!
ズゴゴゴッ!!ズゴッ!
あっ、とれた〜!
量はさほどなかったものの、ずっと奥の方に溜まっていたらしき、粘度の高い鼻水が取れました!
(でもトコちゃんガン泣き。)
「ベビースマイル」で鼻水を吸うコツ!
✔︎温かいものを食べたり、お風呂に入れて鼻水が出やすい状態にしておく。
✔︎使う前にノズルをつまんでおく。
✔︎しっかりと鼻に差し込み、ノズルを顔と直角にして吸う。
まずは、吸引の前に鼻水が出やすくしておきましょう。温かいものを食べさせたり、お風呂上がりに試すのがおすすめです。
使う前に、ノズルを指でつまんで先端から空気が入らないようにすると、吸引圧が高くなります。
鼻水を吸うときは、赤ちゃんの鼻穴を塞ぐようにしっかりとノズルを差し込み、ノズルの向きが顔と直角になるといいようです。その角度のまま優しく動かして、鼻水が出るポイントを探るのがコツです。
ちなみに、使い方のコツが書いてある紙が付属していました!
「ベビースマイル」のメリット
使って見て思ったのが、めちゃくちゃ音が静かっっ!ということ。鼻水を吸うために何度も試して泣かせてしまいましたが、この静かさなら寝ている間でも全然使えそうです。
軽くて片手で使えるのもポイント。鼻水を吸う時に角度の調整が必要なのですが、ハンディタイプなので角度を変えやすいです。
また、付属品が少ないことと、さっと丸洗いできるのはめちゃくちゃいい。付属品が多い家電、大っ嫌いです。
「ベビースマイル」を使ってみて感じたメリット
・音が静かで寝ている間に使えるレベル
・ハンディタイプで角度調整ラクラク
・付属品が少なく、丸洗い可能でお手入れが楽
「ベビースマイル」のデメリット
やはり、使い方に少々コツがいります。とくに、暴れまくるトコちゃんの体を抑えつつ鼻水スポットを探すのは至難の技。私もなかなか最初はうまく吸えませんでした。
ですが、前述したようにとても静かなので寝ている間にじっくり試すのもアリだと思います。
あると圧倒的に便利!電動鼻水吸引機を使ってみて!
電動鼻水吸引機を購入して2日間鼻水を吸い続けた結果、しつこかったトコちゃんの鼻水はすっかりよくなりました。
今後我が家では、「風邪ひいたかも?でも鼻水以外は元気そう」と病院に連れて行くのを迷う時には、とりあえずベビースマイルで鼻水を吸って様子見です。
電動なら家族に風邪が移ることも少ないですし、いちいち鼻を拭く手間がなくなってあると圧倒的に便利!わずか4,000円の出費で、いい買い物ができました!置き型は1万円前後ともう少し高価だけれど、耳鼻科並みと言われるその吸引力も気になりますね。
皆さんも是非、風邪の季節に電動鼻水吸引機を。備えておくと心強いですよ!
でも、まずは手洗いうがいで予防をしっかりと。ですね!それでは!
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