二回食開始。大人ごはん取り分けから、まとめて作りおきに変えた理由。
大人ごはんからの取り分けはしんどい。
こんにちは、だっこです。
我が家の赤ちゃん、トコちゃんは、先日生後8ヶ月を迎えて二回食2ヶ月目に突入しました。
離乳食開始時はベビーフードを活用→1ヶ月目から大人ごはんからの取り分け調理→二回食に入り取り分け調理と作り置き冷凍の二刀流。と変化を遂げてきた我が家の離乳食。
実は、二回食の2ヶ月目から大人ごはん取り分け調理をやめました。というのも、二回食に入り毎回の取り分け調理がどうにもしんどくなってきた。
その理由をいくつかあげてみます。
大人ごはんからの取り分け調理がしんどい理由
・1食分づつしか作れない。
・急いでいるときすぐ食べられない。
・同時調理の手順はややこしい。
●1食分づつしか作れない。
大人のごはんからその都度材料を取り分けて作るため、まとめて作り置きするほどの量が取れないんですよね。まあできてせいぜい2食分。最初から材料を増やしてみたりもしましたが、大量の離乳食調理があると大人ごはんの調理が滞り、逆に非効率という結果に…。
●急いでいるときすぐ食べられない
お腹が空いて赤ちゃんが泣いているときは、すぐに離乳食を出してあげたいですよね。作り置きをしていればいいのですが、都度取り分け調理なんてしている余裕がないのが現実。そして悲しいかな、ほぼ毎回急を要するのが離乳食だったりするんですよね(T_T)
●同時調理の手順はややこしい。
これ、器用な人ならいいんですが、私のようにどんくさいと「ここで野菜を取り分けて」「こっちは煮込んでこっちを刻む」なんてやっているうちにパニックになります(^_^;)で、結果大人ごはんが出来上がるのがめちゃくちゃ遅れたり…。結局、私のようにひとつのことを確実に片付けていきたいタイプだと、離乳食は離乳食でまとめて作ったほうが楽だという結論に至ったのです。
以上の理由から、我が家では二回食2ヶ月目から、週に一度離乳食の作り置きを習慣にすることに。とはいえ面倒なことはしたくない私は、なるべく楽をして一週間分の「離乳食の素」をまとめて調理し、冷凍保存する方法を考えました。
私、簡単じゃないと続かないの・・・・・。
離乳食一週間分・14食の作り置きを公開!
一週間分+予備の材料はコレだ!
今回は、二回食の一週間分、計14食の作り置きをしますが、「朝機嫌が悪かったので食べず、昼にもう一度出した」など、日に三回用意する場合の予備として少し多めに仕込んでいきます!材料は以下。
・バナナ 1本
・さくらんぼ 約90g
・ピーマン 大1個(約30g)
・コーン缶 1缶(150g)
・デルモンテ 完熟あらごしトマトパック 1/6パック(約60g)※残りのあらごしトマトは冷凍保存して大人のパスタなどに使用。
・レタス 約60g
・玉ねぎ 1/4個(約50g)
・水煮里芋(そのまま使えるタイプ) 約110g※残りの水煮里芋はその日の大人味噌汁などに使用。
・高野豆腐(アンパンマンよい子のこうや豆腐1/2袋) 8g
・そうめん 2/3束(約35g)
・ごはん 120g
・白身魚のすり身 (パルシステムひと袋)68g
・ダシ用昆布 2g
食材選びのポイント
●野菜は彩りにもなる。緑黄色野菜と淡色野菜、イモ類を色を意識しながら組み合わせて5種類ほど用意。
●缶詰は合成保存料を使っていないものが多いので安心!缶詰や水煮食材を使うことで、下ごしらえいらずで調理が楽に!
※デルモンテの完熟あらごしトマトパックには『クエン酸』が使用されています。『クエン酸』の素は、主にレモンなどフルーツの酸味成分。だっこ個人としては、『クエン酸』は比較的安全な保存料だと考えていますが、気になる方はトマトのみの缶詰などをご使用ください。
●パルシステムは離乳食の調理に便利なアイテムがいっぱい!今回は白身魚のすり身を使います。
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使っている道具はコレ!
・エジソンママ冷凍小分けパックL×3
・エジソンママ冷凍小分けパックM×2
・ビタントニオのハンドブレンダー
・ジッパー付フリーザーバック
楽々作り置き冷凍のポイント
●みじん切りやすりつぶし食材はブレンダーを使うとスピーディ!
●刻んだ野菜は「そのまま冷凍する分」、「ミックス野菜スープの分」、「はんぺんを作る分」に分け、3通りの保存に。
●フルーツはそのまま冷凍→食べるときにレンジで解凍して潰す。が衛生面でも効率面でも◯。
作り置き冷凍のレシピと手順
以下の手順で上から順番に調理していくと、時間が無駄なく使えますよ!
【作り置き1】ごはんから5倍がゆをつくる(完成まで30分)
①小鍋にごはんと240g(ごはんの2倍)の水を入れ、ごはんを木べらでほぐしておく。
②強火にかけ、煮立ったらほぐしながら弱火に。
③蓋をずらして10分蒸す。→この間に【作り置き2】へ!
④火を止めてさらに10分蒸す。
⑤エジソンママの冷凍小分けパックLに6食分を小分けにして冷凍。→小鍋を洗って【作り置き3】へ!
【作り置き2】野菜をみじん切りやペーストにする(完成まで20分)
①ピーマンをみじん切りにする(ブレンダーの場合は1秒ほどかければOK。やりすぎるとペーストになってしまうので注意!)。→耐熱容器に入れレンジで1分加熱。
②レタスをみじん切りにする(ブレンダーの場合は1秒ほどかければOK。やりすぎるとペーストになってしまうので注意!)。→耐熱容器に入れレンジで1分加熱。
③玉ねぎをみじん切りにする(ブレンダーの場合は1秒ほどかければOK。やりすぎるとペーストになってしまうので注意!)。→耐熱容器に入れレンジで1分加熱。
④コーン缶を深い容器に移し、ブレンダーでペーストにする(コーン缶は加熱済みですが、心配な方はレンジで1分加熱してください)。
⑤あらごしトマトパックをあけ、記載の分量を耐熱容器に取り、レンジで1分加熱。
⑥野菜をエジソンママの冷凍小分けパックMに3食分づつ小分けし、粗熱を取り冷凍。
⑦このとき残ったレタス、トマト、ピーマンを『大さじ1』取り分けておく。
⑧さらに残ったコーンを別の容器に取り分けておく。→【作り置き1】に戻る!
【作り置き3】野菜スープを作る(完成まで40分)
①昆布の表面を固く絞ったふきんで拭き、200mlの水と一緒に小鍋に入れて30分放置。→この間に【作り置き4】【作り置き5】【作り置き6】へ!
②30分たったら【作り置き2】の⑦の野菜と一緒に中火にかける。
③沸騰直前に昆布を取り出す。
④野菜がやわらかくなるまで煮る。
⑤粗熱が取れたらエジソンママの冷凍小分けパックLに6食分に小分けし冷凍。→小鍋を洗って【作り置き7】へ!
【作り置き4】コーン・里芋のはんぺん風をつくる(完成まで10分)
①水煮里芋をラップを張ったコップの底などで潰す(今回使用の水煮里芋はそのまま使える加熱済みのものですが、メーカーによっては水洗いしてから潰し、レンジなどで加熱してください)。
②【作り置き2】の⑧で取り分けておいたコーンと、①の里芋に白身魚のすり身を半分づつ加え、よく混ぜる。
③エジソンママの冷凍小分けパックMにそれぞれ小分けする(※今回は里芋が多めになりましたが半々にしたい場合は里芋の分量を減らして調整してください)。
④小分けパックのまま、ラップをかけてレンジで2分加熱。
⑤表面にプツプツ穴が空いたら火が通っているので、粗熱を取ってそのまま冷凍。
【作り置き5】高野豆腐ペーストをつくる(完成まで10分)
①アンパンマンよい子のこうや豆腐のダシをお湯でとき、高野豆腐を入れて説明書通りにレンジで加熱する。
②深い容器に移しブレンダーでなめらかなペーストにする。
③エジソンママの冷凍小分けパックLに3食分に小分けする。
【作り置き6】フルーツを冷凍する
①バナナは皮をむき7等分に切る。
②さくらんぼは茎を取りよく洗って清潔なキッチンペーパーやふきんで水気を取る。
③それぞれジッパー付冷凍保存袋に入れて冷凍。→【作り置き3】に戻る!
【作り置き7】そうめんをゆでる
①半分に折ったそうめんを時間通りにゆで、冷水でもみ洗いして塩分をよく落とす。
②粗熱が取れたら、エジソンママの冷凍小分けパックLに3食分にわけ、水を加えて冷凍。
今後は作り置き冷凍を使った一週間分のメニューを紹介します!
今回仕込んだのは、いわば一週間分の「離乳食の素」。今後はこの食材をどう使いまわして1日2回、七日間のメニューをローテーションしていくかも公開していきたいと思います!
では、作り置き冷凍を使ったメニューのポイントをちょっとだけ紹介♪
作り置き冷凍を使った献立のコツ。
①最初にご飯や麺など炭水化物を一品決める。
②大豆製品、肉や魚などのたんぱく質を一品決める。
③野菜や果物をトータルで2、3種類になるように取り入れる。①や②に混ぜたり、野菜スープを足しても良い。
④メニューがマンネリ化しないよう、作り置きにアレンジを加えたり、いつも冷蔵庫にある納豆や豆腐をその日のメニューにちょい足しするのも◯
こんなポイントを踏まえて作った一週間分のメニューも、のちのち公開していきたいと思います!
この作り置き冷凍がどんなメニューに使われるのか。引き続き記事をチェックしていただければ幸いです!それでは。
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