【10ヶ月】離乳食を食べない時はどうする?我が家で試した6つの方法。

手作りの離乳食
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母乳ばかりで離乳食が進まない我が子。

我が家のトコちゃんは、10ヶ月になってますますおっぱいが大好きに。早くから保育園に通わせているママはすでに断乳したりおっぱいの頻度を減らしているのに、これでいいのだろうか?と思いつつ、あまり離乳食が進まない分、おっぱいをたくさんあげていました。

しかし、食事の楽しさやいろいろな味に少しずつ慣れてもらいたいと、毎日食事の時間は試行錯誤。毎食30分ほどかけてあの手この手を試し、一口でも多く食べてもらえるように奮闘しています。

今回は、「うちも離乳食が進まない」という方のために、我が家で試して比較的食べてくれた方法をご紹介したいと思います。

離乳食を食べない時に試した6つの方法

先に母乳をあげてみる

「お腹がいっぱいになってしまうので、母乳は離乳食の後」というのは、なんとなく常識になっています。しかし、我が家では、ご飯を食べるまでおっぱいをお預けにしたことで機嫌が悪化して食べないという悪循環が起こりがち。赤ちゃんの機嫌がよくない時は、先におっぱいを与えてから食事の椅子に座らせると意外と落ち着いて、『食事モード』に切り替わることがあります。

抱っこして食べさせてみる

我が家の場合、食べたくない理由の一つに、「そばに座っているママに甘えたい!」というものがあります。食事用の椅子から手を伸ばして抱っこを望んでいる時は、膝の上に座らせて食べさせると食べる、ということもあるので、試してみる価値ありです。膝の上で食べさせる時は、赤ちゃんの膝の上に大判のバスタオルを広げると、ママも赤ちゃんも汚れにくいですよ!

他のものに気をそらしながら食べさせる

我が家で一番うまくいくのはこの方法。本来食育的には、「食事に集中させるために気が散りそうなものを片付ける」、というのが正しいのでしょうが、片付けても食べないのだから仕方ない!逆転の発想で、娘が好きなおもちゃや興味のあるティッシュの箱などを手の届く場所に置くと、夢中で触りながら口を開けてくれます(笑)もちろん、分別がわかるようになったら遊びながらの食事はいけませんが、どうしても食べない時はこんな方法で乗り切れるという一つの参考までに。

食べさせる時間をずらす

我が家のトコちゃんは食事の時間になっても「今お腹が空いてないの!」「今は遊んでいたいの!」という主張をして、食事用の椅子に座ることを拒否します。そんな時は、タイムスケジュールにとらわれず、30分後や1時間後、もう一度試してみることがおすすめ。意外と、2回目にはすんなり座ってくれたりしますよ!

赤ちゃんの好みを知る

トコちゃんは、食べ物の味はもちろん食感や温度の好みがうるさく、口に入れた瞬間に、自分の好みと違うと判断すると、一口目以降口を開かなくなるという暴君です(笑)。我が家の場合は、ベビーフードの濃い味付け、ドロドロの食感やあったかすぎる食べ物が嫌いなので、出汁をベースにした硬めのリゾットをやや冷え気味にして与えることが多くなりました。こんなふうに、子供のリアクションを見ながら、好きな味付けや食感、温度を研究すると、食べてもらえる率が高くなりますよ!

困った時の「ベビーダノン」

我が家では8ヶ月ごろから、ただ単にお腹が空いてないのではなく、「これは食べない」「こっちは食べる」という選り好みが出てきました。そんなときに助けてくれたのがベビーダノン。大好きなフルーツはよく食べて野菜があまり進まない時は、角切りした人参や細かく切ったほうれん草をベビーダノンで和えるとパクパクとよく食べてくれました。熱が出て食欲がない時や夏バテ気味の時も、カロリーがあってお腹にたまるベビーダノンには何度も助けられました。冷蔵庫にいつもストックしている必須アイテムです。

(9ヶ月で手足口病になった話↓)

それでもダメなら諦める!

身も蓋もないことを言ってしまうと、無理矢理に食べさせることで赤ちゃんが食事の時間を嫌いになってしまうより、自分から「お腹空いたな」「ごはんはまだかな」と思う感覚を育てた方がいいかな〜と個人的には思うのです。まあ、私は育児の専門家でもなんでもないので、「こうした方がいい」というのとは少し違いますが、我が家ではどうしてもダメな時はサッと切り替えて別のことをしています。次の食事時には食べることがほとんどですよ。

成長曲線内なら心配しなくて大丈夫!

今回は、赤ちゃんが離乳食を食べない時に我が家で試している方法を紹介しましたが、かかりつけの小児科で、「母乳ばかりであまり食べない」ということを相談すると、「ちゃんと育っているから大丈夫」と身も蓋もない回答が。確かに、我が家のトコちゃん、成長曲線外側ギリギリの健康優良児なんですよね。

先生曰く、「一歳までならミルクや母乳の栄養で問題なく成長します」ということ。

お子さんがあまり離乳食を食べない、と悩んでいるパパ・ママは、あまり神経質にならずに赤ちゃんの発育状況を見て、ゆっくり食事に慣れさせることから始めるのが良さそうですね。焦りは禁物です!

もちろん、私も焦るし、イライラします。そんな時は、離乳食もコミュニケーションの時間だと思って楽しむことで、食べないイライラを切り替えています!皆さんも試して見てくださいね!

この記事を書いた人
だっこ

趣味は料理。調味料。クラフトビール。特技は整理整頓。
食生活アドバイザー・フードアナリスト・食農検定2級取得など、
食に関する勉強が好き。夫テムさんの助けを借り、ブロガーに挑戦。
Twitterでもつぶやいてます。

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