【0歳から1歳】はじめての読み聞かせにぴったり!「超シンプル絵本」!おすすめ5選

0〜1歳にオススメの絵本
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赤ちゃんに読み聞かせをするメリットは?

✔︎色や絵を楽しんだり語感を楽しんで、早くから本に親しめる!

✔︎親子のコミュニケーションの時間になる!

言葉の意味はわかっていなくても、色や絵を楽しんだり、読み聞かせの語感を楽しむことで早くから本に触れてほしい。そんな思いで、我が家では娘のトコちゃんが3ヶ月を過ぎた頃から絵本の読み聞かせを始めました。その甲斐あってか10ヶ月ごろには、本を指差して読み聞かせをおねだりする本好きに。

また、家で仕事をしていると、子供としっかり向き合って遊ぶ時間がなかなか取れません。そんなとき、毎日本を読み聞かせる時間をつくることで親子のコミュニケーションの時間をつくりました。

今回は、初めての読み聞かせの絵本の選び方と、我が家で反応がよかった絵本10選。読み聞かせのコツなどをご紹介します。ぜひ、絵本を通した親子の時間を楽しんでくださいね!

娘がよく反応した絵本10選!

『ごはん たべよ』(福音館あかちゃんの絵本)

大阪YWCA千里子ども図書室 文 / 大塚 いちお 絵

ごはんの嫌いなお子さんにおすすめしたい絵本。食の細いトコちゃんに、少しでもごはんに興味を持って欲しくて買いました。美味しそうなごはんのイラストに合わせて、メニューを読み上げていくだけなので、0歳児の読み聞かせにもぴったりです。

トコちゃんはピンクの表紙が気になるらしく、いつもこの本を指差してリクエスト。お味噌汁のページではやたらとお豆腐に反応します(笑)

『くだもの』(福音館の幼児絵本)

くだもの (幼児絵本シリーズ) [ 平山和子 ]
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作: 平山 和子  

くだものをむいて、「はい、どうぞ」を繰り返していくだけの絵本。カットしたフルーツしか見たことのないトコちゃんに、すいかやりんごを見せてあげたくて選びました。みずみずしくて美味しそうなタッチは、実は私のお気に入りでもあります。

『ねこがいっぱい』(福音館あかちゃんの絵本)

作・絵: グレース・スカール
訳: やぶきみちこ

猫を飼っているお宅ならぜひおすすめしたいのがこの絵本。いろんな猫が出てくるので、お家の猫ちゃんに似た猫も出てくるはず。トコちゃんは、我が家の飼い猫、パッタイに似たオレンジの猫が出てくるページで必ず指差し。おしゃべりしながら「パッタイだよ!」と教えてくれます。コンパクトなサイズ感なので、お出かけ時の音もに選ぶことも多いこの絵本。また、おしゃれなタッチもママのお気に入りになること間違いなしです。

『ねこです』

ねこです。 (講談社の創作絵本) [ 北村 裕花 ]
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作: 北村 裕花

こちらも猫好きにおすすめの一冊です。リアルなのにどこかほっこりしたタッチ。間抜けなのに憎めない表情。猫を魅力的に描くのがとっても上手な作家さんです。文章はとってもシンプル。猫のようなものがたくさん出てきて「これはねこですか?」と問いかけるページは、トコちゃんが成長してからも掛け合いで楽しめそう。0歳〜3歳くらいまで、ながーく楽しめそうな絵本です。

『ぴよーん』

作・絵: まつおか たつひで

いろんな動物が、「ぴよーん」と飛んじゃうだけの絵本。シンプルですが、縦に開いて動物たちのジャンプを表現するというギミックが。掛け声とアクションがある分、月齢の低い赤ちゃんでも興味を持って見てくれますよ。

トコちゃんには、3ヶ月頃から読み聞かせをはじめましたが、最初に反応したのがこの絵本でした。9〜10ヶ月くらいになると、「ぴよーん!」の箇所で一緒に「うーーー!」と掛け声。最初に自分でめくりたがったのもこれでした。

『もこ もこもこ』

作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

言葉の魔法使い、谷川俊太郎。実はたくさんの絵本を出しています。トコちゃんには、日本語の楽しさに触れて育って欲しいと思い、選んだのがこの一冊。元永 定正が手がけた美しいイラストも決め手になりました。親のエゴ(?!)で選んだ絵本ですが、地平線からなにかが「もこ?」と現れる秀逸なストーリーとイラストは、赤ちゃんの目を引きつけて離しません。トコちゃんも、この本が大好き。「もこ!」に合わせて一緒におしゃべりしています。

『ぽんちんぱん』

ぽんちんぱん (0.1.2.えほん) [ 柿木原政広 ]
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作: 柿木原 政広

いっとき食パンにハマっていたトコちゃんのためにえらんだパンの絵本。白い背景に、「普通のパン」と「ちぎって顔を作ったパン」が交互に現れるという、意味のあるようなないような、わかるようなわからないような、不思議な絵本です。魔法の呪文のような「ぱんぱん ✖️✖️ぱん ぽんちんぱん」の繰り返しは、強弱をつけたりニュアンスを変えるとより楽しんで聞いてくれました。

『ぼくのねこ みなかった?』

ぼくのねこみなかった? [ エリック・カール ]
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作・絵: エリック・カール 訳: おおつき みずえ

エリック・カールといえば、「はらぺこあおむし」ですが、こちらはより月齢の低い赤ちゃんにもおすすめです。シンプルなセリフの繰り返しと、見れば見るほど発見があるカラフルで細部まで美しいエリック・カールのイラストが、赤ちゃんの目を引きつけて離しません。

他の本だと一冊読まないうちに飽きてしまうこともあるトコちゃんですが、この本を開くと食い入るように絵を見つめ、最後まで膝に座って聞いてくれます。

『じゃあじゃあびりびり』

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作・絵: まつい のりこ

「みず じゃあじゃあじゃあ」「かみ びりびりびり」。赤ちゃんが好きな語感がいっぱい詰まった絵本です。リズミカルな語感が大好きなトコちゃんは、読んであげると大笑い。また、グラフィカルなイラストはデザインとしても秀逸。赤ちゃんが舐めても噛んでも破れないのが嬉しい、厚紙絵本です。

『いいおかお』

文: 松谷 みよ子
絵: 瀬川 康男

10冊のなかでは、けっこうしっかりストーリーがある一冊。「はじめての物語り」にいかがでしょうか?同じ著者のシリーズでは、有名な「いないないばあ」がありますが、そちらは0歳向け。一歳になったら「いいおかお」とステップアップしてみるのもいいですね。

失敗しない絵本の選び方

おすすめはわかったけど、うちの子には何を選べばいいの?そんな方のために、私が絵本を選ぶ際に気をつけているポイントをいくつか紹介します。

失敗しない絵本の選び方、6つのポイント

①月齢に合わせて、文字量を増やす。

②最初はストーリーのないものを。

③「ぴよーん」「ぽんちんぱん」など、繰り返しの語感は、赤ちゃんが覚えやすい!

④複雑な絵の方が意外と赤ちゃんが反応する。

⑤意外と「読みやすさ」も大事。自分がすらすら読めるものを選ぼう!

⑥児童館やプレイルームで赤ちゃんの好みを確認しよう!

絵本の中には、0歳から2歳くらいまで長く楽しめるものもありますが、最初は赤ちゃんの成長度合いに合わせて文字量を選ぶことをおすすめします。3ヶ月くらいから読み聞かせるなら、ストーリーがなく、単語を繰り返すようなものがおすすめ。ご紹介した中なら、「ぴよーん」は絵本デビューにぴったりですよ!

また、「赤ちゃんだからシンプルなイラストのものを」という選び方をしがちですが、意外や意外。複雑な絵柄は赤ちゃんの視線をとらえます。我が家の場合は、“顔”がたくさん出てくる「いいおかお」や色彩豊かな「ぼくのねこみなかった?」はトコちゃんに大人気です。

忘れがちなのが、「自分が読みやすいかどうか」というポイント。お父さんやお母さんが楽しく読める本は、赤ちゃんもよく反応してくれます。逆に、読みづらくスムーズに読めない本は、途中で興味を失いがちというのが私の体感。店舗でもネットでも、購入前には一度、本屋さんで手に取り、通して読んでみることをお勧めします。

「試し読み」という意味では、赤ちゃんの試し読みもできるといいですね。私は、児童館やプレイルームなどに行った際、揃っている絵本を試しに読み聞かせて様子を見ます。バッチリ好みのある我が子は、気に入らない絵本は秒でそっぽを向くので、無駄な買い物をしないためにも一度試せるというのはいいですよね。

赤ちゃんが喜ぶ読み聞かせのコツ

ここからは、「絵本を読んであげたいけど、読むのがどうも苦手。」というお父さんやお母さんに、赤ちゃんが喜ぶ絵本の読み方のコツを伝授したいと思います!

✔︎「繰り返し系」は、毎回同じ調子で読むと赤ちゃんが一緒に楽しみやすい!

✔︎アドリブを挟んで「対話」しながら読むのがおすすめ。

✔︎飽きっぽい子は絵を指差しながら読み進めてみて!

✔︎読み聞かせが下手でも大丈夫!ぜひ赤ちゃんの顔を見ながら読んでみて。

「ぴよーん」「ねこです」のように、繰り返し同じ言葉が出てくる絵本は、毎回一定の調子で読んであげるのがおすすめです。赤ちゃんは、言葉ではなく音でセリフを覚えているので、「お父さんやお母さんが次に出す音」を理解し、それに合わせて声を出すこともありますよ!

「毎回同じ調子で」とは言ったものの、単調になりがちなシンプルな絵本はアドリブを挟んであげることでより赤ちゃんの興味を引きます。「あれ?お月様がわらってるね」「さっきの猫ちゃんより、ふとってるね」など、たくさん話しかけてあげることで、より親子のコミュニケーションが深まります。

赤ちゃんの興味を引く、という意味では、イラストを指差したり、丸でなぞったりするのも一つの手です。我が家のトコちゃんはわりと飽きっぽいので、アドリブを入れながらイラストを指差すと絵本への興味が続きます。

最後に、お父さんやお母さんにはぜひ、絵本を読みながら赤ちゃんの顔を覗き込んでみてほしいな、と思います。好きな絵柄を夢中になって見つめているお子さんのキラキラした顔が見られますよ(^^)

「読み聞かせのコツ」ということでお話ししましたが、絵本は親子で楽しみながら読むのが一番だと個人的には思います。下手くそでも、お子さんが楽しんでいる様子を感じ取って自分も楽しんでくださいね!

読み聞かせで親子の時間を楽しんで!

今回ご紹介した本は、まだ言葉がわからない0歳から、なんとなくお父さん、お母さんの言葉のニュアンスを汲み取れるようになる1歳前後の赤ちゃんが、語感やイラストを楽しめるものばかり。我が家のトコちゃんも、指差ししたり声を出して笑ったりして楽しそうに反応してくれます。みなさんもぜひ、読み聞かせを通して親子の時間を深めてくださいね。

読み聞かせで、本を好きになってくれたね!

ダームー!(もっと色々読んでほしいな〜)

この記事を書いた人
だっこ

趣味は料理。調味料。クラフトビール。特技は整理整頓。
食生活アドバイザー・フードアナリスト・食農検定2級取得など、
食に関する勉強が好き。夫テムさんの助けを借り、ブロガーに挑戦。
Twitterでもつぶやいてます。

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