【漬けるだけ一品】“変わりぬか漬”で、ちょっといい食卓を。

変わりぬか漬けの盛り合わせ。
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「丁寧な暮らし」?いえいえ。忙しい人こそおすすめでした。

こんにちは。だっこです。

無印良品が袋のぬかを発売し、暮らし系ブロガーさんが一斉にレビューしていたのは記憶に新しいところ。私、だっこも少し前から流行り始めたぬか床を購入し、自分でうまみをプラスしたオリジナルぬかでぬか漬けライフを楽しんでいます。

そんな私も最初は、ぬか床を持つって「丁寧な暮らし」っぽくて素敵じゃん?と思った反面、「手入れが面倒だろうな」という不安も。

でも、無印良品の袋ぬかをはじめ、最近のぬか床は冷蔵庫で管理できるので、そんなに頻繁にかき混ぜなくていいんです。我が家では、ぬか床は五日に1回程度のペースでかき混ぜていますが、忘れてしまうこともしばしば。

お手入れも、水っぽくなってきたなと思ったらキッチンペーパーで抑え、それでもゆるいときは炒り糠を買って来て足すなど割と適当に管理しています。

私のぬか床ライフはこんないい加減な感じですが、自分で作ったぬか漬けは、ご飯にもお茶請けにも、日本酒やビールのおつまみにも最高!

しかも「丁寧な暮らし」どころか、朝埋め込んでおけば夜にはぬかを洗って切るだけで一品完成!なので、ぬか漬けって実は忙しい人ほどぴったりな時短メニューかもしれません。

そんな自由気ままなぬか床ライフ。私はニンジンやきゅうりにこだわらず、今冷蔵庫に余っている食材をなんでも漬けてみました。その結果生まれたのがいくつかのウルトラヒット!

今回は、「ぬか床を始めてみたいけど、何を漬ければいいかわからない」「基本のぬか漬けはマスターしたので変わったのを試したい!」という方に、私がぬか床で試した中で特にオススメの変わりダネをご紹介します。

”変わりぬか漬け”で、サッともう一品!

エリンギ

エリンギのぬか漬け。

あまり見たことがないかもしれませんが、きのこはぬか漬けと相性がいいです。なかでもエリンギのぬか漬けは日本酒との相性バツグン。

生のエリンギをそのまま漬け込んで半日ほどで取り出せばOK。浸かりすぎると酸味が出やすいのでほどほどがおすすめです。水分が程よく抜け、ぷりっぷりの食感がたまりませんよ。

プロセスチーズ

チーズのぬか漬け。

どこにでもあるプレーンなチーズもラップに取ったぬかに半日ほど包んでおけば立派なおつまみに変身!口に入れた時にホロリと崩れる食感と、ふんわり香るぬかと後から追いかけてくるチーズのコクが衝撃的な美味しさで、ビールがすすむ一品ですよ!

ちなみに我が家では、野菜とそれ以外をつけるぬかを混ぜないようにするため、タンパク質やチーズなどをつけるときはラップやキッチンペーパーにぬかを分けて使います。

ベーコン

ベーコンのぬか漬け。

こちらもラップに取り分けて、ベーコンの表面にぬかを置くイメージで包みます。1日ほど漬け込めば、そのまま食べても、料理にアレンジしてもおいしいぬか漬けベーコンの出来上がりです。

ふんわり香るぬかは一手間かけた燻製のよう。ベーコンは、塩分が強いものの場合漬け時間を減らすなど、メーカーごとに調整するのがいいですよ!

ゆで卵

ゆで卵のぬか漬け。

我が家の常備食品、ゆで卵。一度に大量に茹で、毎日お弁当や朝ごはんに使いますが、一週間で使いきれなそうなときにはぬか漬けに。こちらも殻を剥いてラップに取ったぬかで二日ほど漬け込み完成です。

しっかり目に味を入れると味付け卵のように食べられるので、ラーメンに入れてもご飯に乗せてもおいしいんですよ。

木綿豆腐

豆腐のぬか漬け。

今回の食材の中では一番手間がかかるかもしれませんが、ぜひ試してほしいのがお豆腐。我が家では白和えやお味噌汁であまったお豆腐をの水気をしっかり切り、ラップに取ったぬかに1日ほど漬けます。

チーズのぬか漬けとはまた違う、ねっとりとしたチーズ感が出るのが木綿豆腐の特徴。不思議な美味しさがクセになります。我が家では木綿豆腐は半丁〜1/3丁ほどのサイズで1日ほど漬けることが多いですよ。

アボカド

アボカドのぬか漬け。

変わりぬか漬けではおなじみかもしれませんが、とても美味しいので一応紹介。半分に切ってタネを取ったアボカドは、1日ほどぬかにつけてください。

ねっとりとした食感と、ぬかの香りでビールが進みますよ!アボカドは、ぬか中で崩れないよう、少し固めのものをつけるのがポイントです!

かぼちゃ

カボチャのぬか漬け。

なんと、かぼちゃを生のままぬかにつけるとメロンのような風味になるんです。薄くスライスして、おやつ感覚でパリパリ食べるとヤミツキに。

ちなみに、写真では面倒なので皮ごと漬けていますが、皮をむいた方が食感がいいです味がつきにくいので二日ほど漬けるのがオススメです。

レシピまとめ!

今回紹介したぬか床のレシピはこんな感じ↓↓↓レシピと言っても、下処理して漬けるだけなんですけどね。

変わりぬか漬け7種

エリンギ:生のまま漬け込んで半日ほど漬ける

プロセスチーズ:ラップに取ったぬかに半日ほど漬ける

ベーコン:ラップに取ったぬかに1日ほど漬ける

ゆでたまご:殻を剥いてラップに取ったぬかで二日ほど漬ける

木綿豆腐:水気をしっかり切り、ラップに取ったぬかに1日ほど漬ける

アボカド:半分に切ってタネを取ったアボカドは、1日ほど漬ける

かぼちゃ:皮をむいてスライスし、二日ほど漬ける

いろいろ作ったぬか漬けは、オシャレに盛り付けて食卓に出せばオードブルがわりにもなります。おもてなしにはもちろん、普段の食卓もこんな華やかなぬか漬けが並べば、ちょっとグレードアップしちゃいますよ。

変わりぬか漬けの盛り合わせ。

この他にも、残り野菜やハムなど、賞味期限が近い食品を片付けたいとき、なんでもぬかに放り込んでしまう私。おかずにもう一品欲しい時や、ちょっとおつまみが欲しい時、「ぬか漬けがあった!」と思うととても助かります。今後も、美味しい変わり漬けを発見したら当ブログでご紹介していきますのでお楽しみに!

↑↑↑我が家で愛用しているぬか床は、野田琺瑯のレクタングル。ぬか漬けに使用している深型は、扱いやすい深さと清潔感のあるホワイトがお気に入りです。

この記事を書いた人
だっこ

趣味は料理。調味料。クラフトビール。特技は整理整頓。
食生活アドバイザー・フードアナリスト・食農検定2級取得など、
食に関する勉強が好き。夫テムさんの助けを借り、ブロガーに挑戦。
Twitterでもつぶやいてます。

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