【忙しい毎日に】今日から使える!下ごしらえの時短テクニック

人参はよく洗って皮ごと調理

こんにちは。だっこです。

今、私は育児休業という素晴らしい制度を満喫しながら子育てに奮闘しておりますが、フルタイムで働いていた時から家事は早く帰宅する私がメインで担当していました。

とはいえ私も、9時5時というわけには行かず、早くても帰宅は20時を回る日ばかり。そんな毎日の中、作り置きと時短技を駆使して、毎日の献立をやりくりしていました。

今は新生児の赤ちゃんを見ながら三食手作り。そんな中で自分なりのルールを決めて、料理の時短を目指しています。

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下ごしらえを変えて、料理が楽になった

私は料理が好きで、学生の頃からまめに自炊をしてきました。

様々な失敗を経て思うことは、「下ごしらえは大切」ということ。野菜の切り方や下茹で、お肉の下味など、やるべきことをきちんとやれば大概の料理は失敗しません。

ただし、丁寧な下ごしらえはその分時間と手間がかかるもの。忙しい毎日の中ではなるべく手間をかけずに美味しいものを作りたいですよね。

今回は、私が長年の自炊生活の中で試行錯誤しながらたどり着いた、料理の味はそのまま、下ごしらえが楽になるプチ時短技を紹介します。(※私個人の経験上の感想なので、不安な方や根拠を求める方はスルーしてくださいね

油揚げの油抜きは、熱湯の代わりに〇〇で!

水道のお湯で油抜きをした油揚げを味噌汁に使用。

油揚げを使う時って、ざるに上げた油揚げに沸騰したお湯をかけて油抜きの下処理をしますよね。

だけどこの方法、やかんにお湯を用意したり、油抜きに使ったざるの洗い物が増えたり、ちょっとした下ごしらえのわりに、アクションが多いと思いませんか?

ある時少しでも時短にと思い、水道の「お湯」を使ってみたら、全く問題なく油抜きできました。

コツはちょっと熱めのお湯でもみ洗いして、手でぎゅっと絞ること。

あとは炒め物でも、味噌汁でも、そのままぽんと入れちゃいます。気になる味は、油臭さもなく、しっかり下ごしらえできていますよ!

これならお湯を沸かす必要もないし、ざるを洗う必要もないので、以来我が家ではずっとこの方法です。

ちなみに、我が家では油揚げは買ってきてすぐに使う形状に切って油を抜かずに冷凍保存しています。油抜きしてから冷凍すると使うときに臭みが出るので、油を抜かずに冷凍して使うときに使う分だけ、凍った状態のまま「お湯」洗いしています。

剥かなくてもOKな野菜をルール化

人参はよく洗って皮ごと調理

野菜の皮ごと調理をすれば、皮と身の間の栄養が詰まった部分を摂れ、生ゴミを減らしてエコに繋がり、さらに皮を剥く手間が省けて時短になりますよね。

いいことづくめに思えますが、とはいえ、最初は皮を剥かないことで、味や食感にに影響が出るのではと抵抗がありました。

そこで私は、無理をして全ての野菜を皮のまま食べるのではなく、自分がそのまま食べてもよしと思えるものだけを皮を剥かずに使うことにしました。

我が家では、人参、カブ、新じゃがいもはよーく洗って皮ごと使います。

人参,カブは皮と身の固さ、食感が一定で、皮があっても口あたりにほとんど変化がないこと。新じゃがいもは口当たりは目立つものの、皮は薄く、じゃがいもの風味を生かしたい料理の時は皮つきの方が美味しく感じます。

そのほか、旬の大根やオーガニックのレモンなど、食材の時期や栽培方法によっても、皮を剥かなくても良いもの、剥かない方が美味しいもの、剥いた方が口当たりがいいと感じるものをその時々で判断して調理しています。

野菜の皮を剥くのはほんのちょっとした手間ですが、やるとやらないとではこんなに違うのか!というくらい下ごしらえがサクサク進みますよ。

ただし、皮付きのまま冷凍する場合は、皮の食感が微妙に変化するので、煮込み料理など満遍なく柔らかくなる料理に使用しています!

レンジを使わず一気に茹でる!

大鍋にお湯を沸かし、青菜から、根菜、タンパク質の順に茹でる。

最近の時短レシピでは、下ごしらえに電子レンジを多用していますよね。野菜を茹でたり湯むきする代わりにレンジを使う。私も最初は画期的に思い、活用していました。

でも、レンジでの下ごしらえって食材の量が変わると火の通り加減が難しかったり、何品も作る作り置きでは食材の量ごとに耐熱容器を用意するのが結構大変じゃないですか?

何より、ほうれん草のようなアクの強い野菜をレンジで茹でると、「あんまり美味しくない気がする・・・」。「お湯を沸かすより時短じゃない?」って声もわかるんです。でも実は、まとめて何品も作るならお湯で茹でる方が意外と時短!

これは私が「家庭料理技能検定」の模試兼勉強会でプロに教わった手際の良い調理のポイント。

我が家では調理を始める前にまず、一番大きな鍋にお湯を沸かします。そうすることで、お湯が沸くのを待つ間に切り物を全て終わらせ、お湯が沸いた頃に一気にゆで物を終わらせることができるんです。

やり方はシンプル。まず野菜から順に茹で、全て茹で終えたら最後に卵や肉などのタンパク質を茹でればひと鍋でゆで物が全て終了。食材の下ごしらえが全て終わっているので、その後の調理もスムーズ。

私が思うに、作り置きなど一度に一食分以上の調理をする家庭ならば、一種類づつ電子レンジで加熱するよりこちらの方がダンゼン早い!

参考までに、私が実際に作り置きをした日の手順をご紹介します。

作り置きしたメニューは、

  • ポテトサラダ
  • ほうれん草のおひたし
  • 根菜とささみのからしマヨ和え
  • 里芋の煮っころがし
  • プチトマトのマリネ

の5品。作り方は以下になります。

①プチトマトの湯剥き(10秒)→②塩を加えてほうれん草(2、30秒)→③ポテトサラダのじゃがいも(15分)→④酢を加えてからしマヨ和えの根菜(さっと)→⑤里芋下茹で(10分)→⑥ささみ→⑦ゆで卵

私はこのように、火の通りやすい食材や湯剥き、湯通しから行います。必要に応じてほうれん草の色を綺麗に出す塩や、ゆで卵を剥きやすくするお酢を加え、最後にお肉→卵と茹でることが多いです。

じゃがいも(15分)、里芋下茹で(10分)のような茹で時間のかかる食材は、タイマーをかけて茹でている間に和え衣やソースを作ったり煮物の煮汁の準備をします。

加熱中、中が見えないレンジとは違い、蓋の開いた鍋で茹でているので、他の作業をしながら茹で具合をチェックできますよ!

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毎日使える「時短」を目指して!

いかがでしたか?すべて我が家で毎日のように活用されている時短術です。ちょっとしたことですが、本当に料理がはかどりますよ!

今後もこのダコメシのカテゴリーでは、毎日おいしく食べられて、程よく手を抜くことのできる実践的な時短術やレシピの研究成果をお伝えして行きたいと思います!

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この記事を書いた人
だっこ

趣味は料理。調味料。クラフトビール。特技は整理整頓。
食生活アドバイザー・フードアナリスト・食農検定2級取得など、
食に関する勉強が好き。夫テムさんの助けを借り、ブロガーに挑戦。
Twitterでもつぶやいてます。

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