こんにちは、だっこです。
私は昨年の秋、長女トコちゃんを出産しました。
初めての赤ちゃん、しかも女の子!ということで、ベビー服や可愛いグッズを揃えたかと思いきや、冷静沈着、ケチで貧乏性の私。産院のリストや雑誌に載っている”必需品”ベビーグッズの一つ一つ、何かで代用できないか、どこかでお下がりがもらえないか、生まれる前から四六時中リサーチしていました。
結果、出産前に自分たちで購入したベビーグッズらしいグッズは、バウンサー、だっこひも、ベビーベッド(悩んだけど我が家のライフスタイルを考えて買った)の三点のみ。しかも全てメルカリの中古品(^^;)でした。
結論から言うと我が家では、この程度の準備で全く問題なく新生児期を乗り切りました。必要そうなものは産後入院中に、赤ちゃんのお世話を学びながらピックアップ。産院のベットからAmazonで注文。
実際にお世話を始めてから用意したので、あったほうがいいもの、代用品でよいもののイメージがつきやすく、無駄な買い物をしなくて済んだと思います。(なんなら用意しておいた3つも新生児期はほぼ使用しませんでした。)
赤ちゃんて、どんどん可愛くなって行くので、成長するにつれておもちゃやお洋服をたくさん揃えたくなっちゃいます。私は、おもちゃにも反応せず出かける機会の少ない新生児期、節約しておいてよかったなあ〜と思っていますよ(^^;)
では、産後家に帰ってから、どんなものを代用品で済ませたのかをご紹介します。
使用期間が短いベビーバスは、TUBTRUGSのつけおきタライでその後も活用。
沐浴期に大活躍してくれたのが、ポリエチレン製のタライ。パパママ教室の沐浴体験で使ったどでかいベビーバスは、賃貸の我が家には収納場所はおろか、お風呂の洗い場にも置けないサイズでした。
そこで、
後々ベビー服のつけおき用にすることを想定し、きれいに消毒したこのタライで生後1ヶ月まで沐浴。
体が大きめだったトコちゃんは、途中から足がはみ出してしまいましたが、そこは柔らかいポリエチレン製。歪めれば全身浸かることができました。
また、取っ手がついているので、タオルハンガーにフックで引っ掛けておくだけで水が切れ、収納を兼ねられるのも高ポイントでした。
↑↑↑我が家で愛用しているのはTUBTRUGS。やわらか素材で赤ちゃんが蹴っても痛くないので、ベビーバス時に大助かり。今はベビー服のつけおきに活躍しています。
ベビーのケアグッズは、大人用の綿棒&眉毛ハサミで大丈夫でした!
揃えて置いたほうがいいものとしてよくリストアップされているベビーのケア用品。ベビー綿棒や、赤ちゃん用の爪切りなんかがありますよね。
我が家では、初めの頃こそベビー綿棒を使っていましたが、100本で入りで300円など、結構割高だな〜と思っていました。ある時、たまたまベビー綿棒が切れ、大人用の綿棒でお風呂上がりのお耳と鼻のケアをしましたが、うちの場合は全く問題なく使用できました。以降は大人用綿棒オンリー。
よく考えれば産院でも、沐浴後のケアは普通の綿棒を使っていました。
ただし、ここちゃんは体も頭も大きめなので、体が小さい赤ちゃんであれば、先の細い綿棒の方が使い勝手が良いかもしれませんね。
さらに、私は、実家に帰省した際、大人用の眉毛バサミを消毒し、赤ちゃんの爪切りとして使用しています。これは、個人的に大発見。べビー用の爪切りよりも、使用感もルックスもいいんですもの。
使い勝手はというと、
眉毛バサミは先が薄く平らな分、小さな爪の端っこまでハサミが入るのがいいところ。
使ってみると、ハサミが入りにくい爪の端っこもきれいにカーブをつけて切ることができましたよ。ただし、ベビー爪切りのように先が丸くなっていないので、少し扱いにはご注意を。
オムツ専用ゴミ箱は様子を見てからでOK!無印のシンプルゴミ箱を使用。
オムツが匂って匂って。。。とよくブログなどで見かけるのですが、我が家は離乳食が始まっても今の所、オムツ専用のゴミ箱が必要なほど臭うとは思いません。
また、新生児期はものすごくオムツ替えの頻度が高いので、市販のオムツ用のゴミ箱ではゴミの日前にいっぱいになってしまうのでは?と個人的に思っています(我が家のトコちゃんは、新生児期はオムツ1パックが1週間以内に消えるペースでした)。
当時、オムツはしっかり蓋が閉まる、45リットルゴミ箱に、1日分ごと袋を二重にして捨てていました。専用の消臭袋も使っていませんでしたが、蓋を閉めれば匂いは気になりませんでした。
6ヶ月になった現在は、無印良品のポリプロピレンごみ箱・角型・袋止め付/小(約3L)をリビングの隅に置いて使っています。ゴミ箱なのに嫌な存在感がないところ。
一週間に二回の可燃ゴミまでにちょうどいっぱいになるサイズ感がお気に入り。使ったオムツは一個づつビニール袋に入れてポイすれば、やはり匂いは全く気になりません。
さらにこのゴミ箱、何と言ってもコスパが最高。
3リットルのこのサイズで790円。大きいサイズの大(約11L)でも1190円なんです。
これからものすごく臭うようになったら、また他の方法を考えるかもしれませんが、今の所我が家はこれで満足していますよ!
エイデンアンドアネイのおくるみ一枚あれば、育児用品のあれこれをカバーできる!
私が入院中買ったものの一つに、aden+anais(エイデンアンドアネイ)のおくるみがあります。これが、かなり色々なグッズの代用になりました。
実は私、おくるみって実際どんな風に使えばいいのか、赤ちゃんが生まれるまでイメージがわかなかったんです。でも、入院中にどうしても泣きやまないときに助産師さんが大きめのタオルでトコちゃんを包むように巻いて落ち着かせたのを見て、購入を決めました。
産院で教わったように、新生児期は寝付かない時などに体に巻いて使いましたが、
本当に買ってよかったと思ったのはその後。お出かけができるようになってからでした。
気温差のある季節の変わり目などは、半袖で出かけ、夕方肌寒くなったらケットがわりにかけたり、日よけに使ったりもできました。
また、お呼ばれしたお家でオムツを変えるときはオムツシートの代わりに赤ちゃんのお尻の下に敷いたり、授乳の際には自分の首に巻きつけてケープがわりにも使えました。オムツ漏れが多くなってきた今でも、万が一の際の被害を最小限にするために、お出かけの時にベビーカーの座面に敷いて使っています。
いろいろな育児グッズに変身するガーゼのおくるみは、一枚持っておくのがオススメです。
余談ですが、私はあまりの有能ぶりに、同メーカーで洗い替えにもう一枚購入しました。デザインもシックな柄が豊富で、薄くて軽いので荷物にならずお気に入りです。
↑↑↑エイデンアンドアネイはカラーや柄が豊富。きっと好みの一枚が見つかります。
かさばる母子手帳ケースはいらない!無印良品のダブルファスナーケースで身軽に。
出かける時にできるだけコンパクトな荷物を心がけている私。
赤ちゃんが生まれたら荷物が増えるんだろうな、と思いつつも、お出かけグッズもできるだけコンパクトにまとめる方法を考えました。
無印良品のポリエステルダブルファスナーケースです。
よく見かける「母子手帳ケース」は小さくてもB5のノートくらいのサイズ感。
カードポケットなどが充実している分、厚さもあり、収納力はあるけれど、どうしてもかさばりそうで嫌だったんです。このケースはウインドブレーカーのようなポリエステル素材なのでとても軽く、外側にポケット一つのシンプルな作り。
中には、トコちゃんの母子手帳とお薬手帳がぴったりサイズ。外側には保険証と医療証。かかりつけ医院のカードを入れています。トコちゃんは今の所、たくさんの病院には通っていないので、カード収納は分けられなくて大丈夫。
ちょっとしたお出かけなら、このポーチとオムツがあれば十分なので、小さいバックで身軽に出かけられるんですよ。
こちらの商品はS・M・Lの3サイズがあるので、お出かけ時のオムツ収納に大きいものも買い足そうかなと検討中。
代用品で、スマートに育児を乗り切ろう!
このように、意外と代用品でも育児ってできるものなんです。これからどんどんお金がかかる子育て。上手に身の回りのものを使いまわして乗り切りたいですよね!ネコトコファミリーのアイデア、すこしでも参考なれば幸いです。
それでは、出産前の時間を有意義に過ごしてくださいね!!
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