【DIY】ディアウォールで原状回復OK!部屋の顔になる壁を作る!

これから壁を作るプレーンな状態の部屋
DIY前のプレーンな状態。

こんにちは。だっこです。

新しい部屋に越してきてまずはじめに手をつけたのは「部屋のイメージを作る壁」作り。

この部屋は私たちが入る前にリフォーム済みで、真新しいクロスに張り替えてあるのですが、これがよくあるタイプの(家具をぶつけるとすぐに剥がれるヤワヤワな)ビニルクロスでした。

白いクロスって、遠目に見ると悪くないんですが、部屋全体が間延びした印象になる気がして、部屋全体のテイストをカチッと決めたい私たちは、壁の一面を作ってしまうことを決断。

『ディアウォール』で部屋を傷つけずに柱を立てる!

ディアウォール
ホームセンターで安価に手に入る2×4材の上下にはめ込んで、バネの力で床から天井に突っ張り、木材を柱に変える魔法の道具。

こちらはDIYブログではおなじみの「ディアウォール」
あまりにも有名なのでその詳細は省きますが、ざっくり言うと部屋を傷つけずに柱を立てることができる賃貸DIYの強いミカタなのです。

↑↑↑賃貸DIYの必需品。壁や床に傷をつけずに柱を立てられるディアウォール。アイデア次第でなんでもできちゃうその魅力にハマります。

今回はこれを使って部屋のアクセントになる壁を作りたいと思います。

まず、天井までの高さを測り、ディアウォールの推奨する長さに(床から天井まで−45mm)カットした2×4材にはめ込み柱を立てて行きます。今回は出窓がある壁なので、窓を覆うように柱を立てました。

ディアウォールで立てた柱の水平を取る。
スマホで水平をとります・・・が、テムさんが曲がってない?
ディアウォールで賃貸の壁に柱を立てる。
壁一面を新しい壁で覆うため、出窓の外側についていたカーテンレールを外しました。
ディアウォールで立てた柱に横の補強を入れます。
補強の取り付け幅を確認しています。

子供と猫がいるため、簡単に倒れてこないように工夫。横に補強を入れて強度を増します。

ディアウォールで立てた柱に横の補強を入れます。
右側の出窓の端にもう一本立てたので、合計4本の柱が立っています。骨組みを入れて補強するのは後々色々いじりたい左側の3本のみ。この後横の補強をもう一本づつ入れました。

黒板塗料の壁を制作!

この柱に新たな「壁」を取り付けることで、部屋の印象をガラリと変える予定です。

今回使ったディアウォールと柱の2×4材は、前の家からの使い回しなのでタダ。壁に使うのは、テムさんが図面を起こし、ホームセンターでカットしてもらった厚さ5mmのベニヤです。

ホームセンターで壁の材料のベニヤを購入。

さて、どんな壁にするか会議です。夫のテムさんのインテリアの好みはアメリカンレトロやアウトドア。私の好みは無骨な雰囲気の工業デザインとアンティークな古道具。結婚した時にこれらを融合させたミックステイストの部屋を作りたいと思いながら、なんだかんだんで中途半端に挫折していました・・・。

今回の引っ越しこそ、二人の好みをかっこよくまとめたい!

協議の結果、壁の一面をアウトドアやインダストリアルのような無骨な雰囲気に合う黒板塗料で塗ることに。

賃貸にDIYで作った壁に、カインズの黒板塗料を塗ります。

トコちゃんがもう少し大きくなった時、壁にお絵かきなんかができたら家族みんなが楽しめる部屋というテーマにも合っている気がします。

カットしてきたベニヤに、丁寧にやすりをかけてから黒板塗料→やすり→黒板塗料と重ね塗りをしていきます。

ホームセンターでカットしたベニヤにヤスリをかける。
丁寧にやすりがけすることで、仕上がりの手触りが違うのだそう。
ベニヤに黒板塗料をローラーで塗る。
塗りは結構ザクっと。ローラーだと早いです。
ベニヤに塗装した上からヤスリがけをして滑らかにする。
1時間ほど乾かして、またやすりがけ。
ベニヤに黒板塗料を2度塗りする。
二度塗りです。かなりムラが出ていますが、説明によると乾くと目立たないそう。

カインズで買った「アンティークカラーズ」は、シックなカラーが可愛い上に黒板ボードにもなる水性塗料です。

伸びがよく、1時間ほどで乾くのでサクサク重ね塗りができました。さらに、乾くと塗りムラが綺麗に消えるので、DIY初心者の私たちにはぴったりでした。

実は、マグネットが張り付くタイプの黒板塗料と迷ったのですが、レビューを見ていると素人には扱いにくいとか。水性塗料はチョークが消えにくいなどの欠点があるようですが、綺麗に仕上げたい私たちはこちらで正解でした。

黒板塗料を2度塗りして乾かす。
サッシに立てかけて乾燥中。

2度塗りして、部屋の中で一晩乾かしました。ペンキの嫌な匂いも全くなく、狭い場所での作業も苦になりませんでした。

↑↑↑シックなカラーリングが素敵なアンティークカラーズは200mlで880円。
今回は出窓部分を除き、壁の一面を二度塗りするのに4本使いました。

壁の取り付けを開始!

さて、一晩経って、乾いた壁をディアウォールで立てた柱に貼り付けていきます。

ディアウォールでDIYした柱に、黒板塗料のベニヤを取り付けていく。
等間隔でビス穴を開けておき、木ネジで固定します。
ディアウォールでDIYした壁にコンセント穴を開ける。
この穴は壁のコンセントに手を入れられるギリギリに設計しました。
ディアウォールでDIYした壁に、コード穴を開ける。
こちらはプロジェクターのコード穴。実は、この壁には棚を作り付けプロジェクターを置く計画があるのです(フフフ)。プロジェクターの位置決めは地味に大変でした。
ディアウォールでDIYした柱に黒板塗料のベニヤを取り付ける。
テムさん、腕を吊りそうです(手伝え)。

と、ここで採寸ミスが発覚。出窓のキワにディアウォールで立てた2×4に貼り付けるパーツのサイズが合わない!!!

ベニヤのカットミスで2×4が丸見え。
右側の小さなベニヤパーツを貼り付けて2×4を隠す予定でしたが。。。

結果、出窓を黒板塗料の壁で覆うことができませんでしたが、むき出しになった2×4材をアクセントとして残すことにしました(強引)。

そして、壁が完成!!

これから壁を作るプレーンな状態の部屋
Before
賃貸にディアウォールを立てて黒板塗料の壁をDIYしました。
After

どうです?なかなかクールじゃないですか?

でもまだこれで終わりではありません!!

なんと、この壁にキャットウォークやコレクション棚、プロジェクター置き場など複数の昨日を兼ねた棚と、パソコン作業用のデスクを設置することに。

この続きは次回ご紹介します!お楽しみに。

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この記事を書いた人
だっこ

趣味は料理。調味料。クラフトビール。特技は整理整頓。
食生活アドバイザー・フードアナリスト・食農検定2級取得など、
食に関する勉強が好き。夫テムさんの助けを借り、ブロガーに挑戦。
Twitterでもつぶやいてます。

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