猫英才教育、はじめてます。
こんにちは。だっこです。
現在我が家では、0歳の娘・トコちゃんに猫のすばらしさを伝える“猫英才教育”中。ママの声に耳を傾け始めた3ヶ月頃から、猫絵本の読み聞かせをしています。
私がトコちゃんのためにすこしづつ揃えた猫絵本は、たんに猫のキャラクターが出ているものではなく、型にはまることなくのびのびと生きる「猫の魅力」や「猫らしさ」が出ているものばかり。
イラストを目で追ったり、面白い語感のところでキャッ!と笑ったり、トコちゃんも絵本から猫のすばらしさを学べている様子。私も、トコちゃんを寝かしつけた後のひとり時間に、ノンアルビールを片手にこっそり猫絵本で癒されています。
今回は、だっこ親子のお気に入り。読み聞かせにはもちろん、大人も癒される猫の魅力たっぷりの絵本をご紹介します。
ダイナミックなイラストが楽しい『ねこです。』(北村裕花)
「ねこです。」とリズミカルに繰り返しながら、ユーモアたっぷりの猫のイラストがページいっぱいにダイナミックに広がる絵本。お腹をみせる大きな猫は、おもわずふわふわの毛に触りたくなります。イラストが大きくて迫力があるので、0歳のトコちゃんも楽しそうに目で追っています。よーく見ると、クスッと笑える間違い探しも。もう少し大きくなっても、親子で会話をしながら楽しめそうな絵本です。
おしゃれかわいい『ねこが いっぱい』(グレース スカール 訳:やぶきみちこ)
おおきなねこやほそーいねこ。ストーリーはなく、ただただいろんな猫が出てくる絵本。外国のポストカードのような洒落たタッチのイラストながら、猫の表情や仕草がいきいきと描かれています。手のひらサイズの小さな絵本なので、お出かけのお供にもぴったりです。0歳のトコちゃんは、「にゃーお」の音がお気にいり。2歳くらいくらいまで楽しめそうな絵本です。
アートすぎて、もはや猫?『猫が好き』(アヌシュカ・ラヴィシャンカ)
なんと、インドで手作りされている猫絵本。一冊一冊手漉きの紙にシルクスクリーンを刷って印刷、手作業で製本されています。様々なアーティストが表現したアートでカラフルな猫は、自由気ままで猫に見えないのに猫らしい!どちらかというと大人のコレクター向けの絵本ですが、色彩の詰まったアートなページにトコちゃんも興味津々。イキイキとした表情でページに手を伸ばします。シリアルナンバーが振ってあり、猫好きならば持っていたい猫絵本です。
※こちらは現在販売しているサイトが見つかりませんでした!!(2020年6月)
大切なことは全部猫が教えてくれた。『ネコリンピック』(増田ミリ)
決してリアルなイラストだから猫らしいとか、そういう話じゃないんです。見てください。このゆるゆるとやる気のない猫たちの姿。猫が集まるオリンピックでは、みんなが自由。みんなが一番。「何回休んだって いいんだってにゃ〜。」「迷っても 選んだ道で いいんだってにゃ〜。」と、自由気ままな猫の生き方を通して人生の進み方を教えてくれます。頑張ることも大事だけれど、ちょっと疲れた日はこの絵本を手に“猫の生き方”を倣ってみたい。そう思わせてくれる良作です。
【番外編】猫は関係ありません。『ねこの恋』(ねじめ正一・田島 征三)
表紙の猫に騙されて買った「猫の恋」。これ、ただの絵本じゃありません。なななんと、「猫は関係ない」のです!詩人、ねじめ正一による言葉が踊り刺すようなリズムの俳句。絵本作家、田島 征三による色彩が爆発するような大胆なイラストがコラボレーション。我が家のトコちゃんは、リズムをつけて音読すると、目と耳が惹きつけられるようにじーっと何かを感じています。猫は関係ないと言いましたが、イラストの中にちらほら現れるピンクの猫を親子で探すのも楽しいかも。
※こちらは現在販売しているサイトが見つかりませんでした!!(2020年6月)
まとめ
おすすめの猫絵本5選、読んでみたくなりましたか?どれも、猫好きならばぜひチェックしてほしい、猫の魅力が詰まった素敵な絵本です。猫好きな方へのプレゼント、出産祝いににもぴったりですよ。
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